2013-09-04

膝・股関節の治療について その2

前回は膝関節痛について書きましたので、

今回は股関節痛について書きます。


図を挿入できれば簡単なのですが、まだその準備がないので

分かりにくいでしょうが言葉で説明します。 (人体図を検索して、眺めながら読んでください)

足の大腿骨と骨盤との関節を 股関節と言います。

大腿骨はボールペンのような細長い棒状の骨です。

ボールペンのノックは真上についているので、押す力がストレートに先に伝わります。

しかし、股関節は大腿骨の真上ではなく、斜め上にあります。

重力による垂直の力を引き受けるには、かなり不安定な形だといえます。

また球関節なので、大きく自由に動けます。

自由度が高いというのは利点ですが、ちょっとしたことで捻じれちゃうという欠点にもなります。

股関節がコキン、コキン鳴るとか、開きにくい方はけっこういらっしゃいます。

そのままにしていると、膝や足首、外反母趾が痛くなったりします。

関節のどの方向が詰まっているのかを考えて、痛くない程度に回してほぐしましょう。

温めるのも有効です。


イメージできましたでしょうか。  また書きます。


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