前回は膝関節痛について書きましたので、
今回は股関節痛について書きます。
図を挿入できれば簡単なのですが、まだその準備がないので
分かりにくいでしょうが言葉で説明します。 (人体図を検索して、眺めながら読んでください)
足の大腿骨と骨盤との関節を 股関節と言います。
大腿骨はボールペンのような細長い棒状の骨です。
ボールペンのノックは真上についているので、押す力がストレートに先に伝わります。
しかし、股関節は大腿骨の真上ではなく、斜め上にあります。
重力による垂直の力を引き受けるには、かなり不安定な形だといえます。
また球関節なので、大きく自由に動けます。
自由度が高いというのは利点ですが、ちょっとしたことで捻じれちゃうという欠点にもなります。
股関節がコキン、コキン鳴るとか、開きにくい方はけっこういらっしゃいます。
そのままにしていると、膝や足首、外反母趾が痛くなったりします。
関節のどの方向が詰まっているのかを考えて、痛くない程度に回してほぐしましょう。
温めるのも有効です。
イメージできましたでしょうか。 また書きます。
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