2014-02-14

退院してからの治療について

随分間隔があいてしまいました。

ブログを書くことを習慣にしたいのですが、まだ何かがうまくいかないなぁ。

治療で感じたことや皆さんに役立つことを書きたいのですが、

患者さんの症状をそのまま書くのは、法律で禁止事項になっています。

ですから少し手を加えて、人物が特定できないようにしなければいけません。

患者さんを守ることは最優先です。それは当たり前です。

でもあまり手を加えると、嘘を書いてる気分になって、気持ちが乗らない。

その兼ね合いが上手くいかないのです。

まぁ、とにかく書いていくことでコツを掴むしかないのでしょう。


さて、今回は 入院治療で酸素注入されていた方の話です。

病気は完治されて退院なさったのですが、どうも微熱が取れない、

ということで治療にいらっしゃいました。

調べてみると、喉から肺にかけて邪気(ビリビリ、チリチリ感じます)がありました。

顔にむくみがあります。

それらを取るように治療をすると、むくみが取れ気分も良くなりました。

治療中にこの原因を考えました。


気管に異物が入らないように蓋をするように動く機能が、

今回の酸素吸入時のチューブによって、動きが鈍くなったことが原因じゃないかと思いました。

この患者さんは、若い頃に甲状腺の手術をなさっているのも、一つの要因でしょう。

次回はそれを踏まえて、首の筋肉を柔軟にすることに重点を置きます。

もちろん今回同様の全体治療もします。

加えて患者さんには、舌を出す運動や首のマッサージ法をお伝えしました。


皆さんにお伝えしたいのは、

入院や手術で病気が完治なさったあとに、

全体のバランスを回復する為のはり・きゅう・しあつ治療は有効だということです。

宣伝になっちゃいましたね。


気になることは何でも話していただいて、トータルに患者さんの身体を見て

私なりの判断をお伝えします。


また近いうちに書きます。


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