随分間隔があいてしまいました。
ブログを書くことを習慣にしたいのですが、まだ何かがうまくいかないなぁ。
治療で感じたことや皆さんに役立つことを書きたいのですが、
患者さんの症状をそのまま書くのは、法律で禁止事項になっています。
ですから少し手を加えて、人物が特定できないようにしなければいけません。
患者さんを守ることは最優先です。それは当たり前です。
でもあまり手を加えると、嘘を書いてる気分になって、気持ちが乗らない。
その兼ね合いが上手くいかないのです。
まぁ、とにかく書いていくことでコツを掴むしかないのでしょう。
さて、今回は 入院治療で酸素注入されていた方の話です。
病気は完治されて退院なさったのですが、どうも微熱が取れない、
ということで治療にいらっしゃいました。
調べてみると、喉から肺にかけて邪気(ビリビリ、チリチリ感じます)がありました。
顔にむくみがあります。
それらを取るように治療をすると、むくみが取れ気分も良くなりました。
治療中にこの原因を考えました。
気管に異物が入らないように蓋をするように動く機能が、
今回の酸素吸入時のチューブによって、動きが鈍くなったことが原因じゃないかと思いました。
この患者さんは、若い頃に甲状腺の手術をなさっているのも、一つの要因でしょう。
次回はそれを踏まえて、首の筋肉を柔軟にすることに重点を置きます。
もちろん今回同様の全体治療もします。
加えて患者さんには、舌を出す運動や首のマッサージ法をお伝えしました。
皆さんにお伝えしたいのは、
入院や手術で病気が完治なさったあとに、
全体のバランスを回復する為のはり・きゅう・しあつ治療は有効だということです。
宣伝になっちゃいましたね。
気になることは何でも話していただいて、トータルに患者さんの身体を見て
私なりの判断をお伝えします。
また近いうちに書きます。
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